パッティングのフットワーク『安定』
『下半身の安定』・・を具体的に
パッティングは、背骨を『軸』に腹で胸郭を回す。
下半身は安定させる。という事を紹介してきましたが、
今日は、『下半身の安定』について紹介します。
『下半身の安定』=単に動かないように止める
では、少し足りません。
車が止まっています。
エンジンを切って完全に停車している状態
エンジンだけかかっている状態
ギアを入れて、半クラッチでアクセルを吹かし、
いつでも走りだせるようにして止まっている状態
どの状態も止まっている事には変わりませんが、
その内容は全く違います。
スポーツの場面、特に構え(アドレス)では、
半クラッチでアクセルを吹かしながら止まっている、
少なくともエンジンがかかっている状態が理想です。
いつでも目的の方向に、動きだせる様に、準備して
おく事が重要です。
ガチガチに足に力を入れて固める。
とりあえず、動かないよう我慢して立ってみる。
と漠然とした意識では、真の『下半身の安定』は、
得られません。
特にパッティングは、小手先の動きに頼りがちです。
この為足への意識が薄らぎ、足の力を無造作に抜いて、
下半身が不安定なまま、漠然とアドレスしている方が
多く見られます。
パッティングにおけるフットワークも、動きこそ伴い
ませんが、ショットと同様に、ダイナミックな動きが
いつでもできる状態で準備する事が、ポイントです。
基本的に、パッティングからドライバーショットまで
体の使い方は同じです。
安定した下半身の作り方
~パッティング編~
以前アドレスの取り方をブログで紹介しましたが
基本は、パッティングもショットと同じです。
図をご覧下さい。

両足の『赤斜線で囲んだ部分』で、地面を左右に軽く
押します『緑の太い矢印』。地面を左右に、さく
イメージです。この力『緑の太い矢印』に相反する、
床からの反力『緑の細い矢印』で、軸『赤の円柱』を
支えます。
ポイントは、真っ直ぐ地面を押すのではなく
斜め下方向に押す『図の右側太い矢印方向』事です。
*押すと言っても、上体の重さを感じる程度です。
上体の重さを両足の『赤斜線で囲んだ部分』で受ける
イメージです。重心を正しくかける事で、足の筋肉は、
必要な筋群が選択されて緊張(働く)します。
無理やり、足に力を込めるわけではありません。
この左右の床からの反力『緑の細い矢印』が、互いに
交差し、ぶつかり合う事で、軸を効率よく支える事が
可能となります『青小丸』。
パッティング中は、この左右の床からの反力が、常に
釣り合う必要があります。
*ショットのテークバックで骨盤が回るのは、左足で
地面を押す力の出力を上げる事で、左の床からの反力が
右の反力よりも大きく骨盤・軸に作用するからです。
次の図のように、『ガニまた』で構えれば安定すると
考えている方を見かけますが、先ほど紹介したように
床からの反力『緑の細い矢印』で『軸』を効率よく
支える事は出来ません『?です』。

サイズの合わない筒『青大丸』に、細い車軸を入れて
タイヤを回すような状態です。
必要以上のガニまたは、一見安定しているようにも
見えますが、軸の操作性は低下します。
是非、今日紹介したパッティングにおけるフットワーク
を試してみて下さい。
『風に負けない安定感、スムーズな軸の回転』を
体感できますよ。
明日は、基本的なアプローチ体の使い方を紹介します
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パッティングは、背骨を『軸』に腹で胸郭を回す。
下半身は安定させる。という事を紹介してきましたが、
今日は、『下半身の安定』について紹介します。
『下半身の安定』=単に動かないように止める
では、少し足りません。
車が止まっています。
エンジンを切って完全に停車している状態
エンジンだけかかっている状態
ギアを入れて、半クラッチでアクセルを吹かし、
いつでも走りだせるようにして止まっている状態
どの状態も止まっている事には変わりませんが、
その内容は全く違います。
スポーツの場面、特に構え(アドレス)では、
半クラッチでアクセルを吹かしながら止まっている、
少なくともエンジンがかかっている状態が理想です。
いつでも目的の方向に、動きだせる様に、準備して
おく事が重要です。
ガチガチに足に力を入れて固める。
とりあえず、動かないよう我慢して立ってみる。
と漠然とした意識では、真の『下半身の安定』は、
得られません。
特にパッティングは、小手先の動きに頼りがちです。
この為足への意識が薄らぎ、足の力を無造作に抜いて、
下半身が不安定なまま、漠然とアドレスしている方が
多く見られます。
パッティングにおけるフットワークも、動きこそ伴い
ませんが、ショットと同様に、ダイナミックな動きが
いつでもできる状態で準備する事が、ポイントです。
基本的に、パッティングからドライバーショットまで
体の使い方は同じです。
安定した下半身の作り方
~パッティング編~
以前アドレスの取り方をブログで紹介しましたが
基本は、パッティングもショットと同じです。
図をご覧下さい。

両足の『赤斜線で囲んだ部分』で、地面を左右に軽く
押します『緑の太い矢印』。地面を左右に、さく
イメージです。この力『緑の太い矢印』に相反する、
床からの反力『緑の細い矢印』で、軸『赤の円柱』を
支えます。
ポイントは、真っ直ぐ地面を押すのではなく
斜め下方向に押す『図の右側太い矢印方向』事です。
*押すと言っても、上体の重さを感じる程度です。
上体の重さを両足の『赤斜線で囲んだ部分』で受ける
イメージです。重心を正しくかける事で、足の筋肉は、
必要な筋群が選択されて緊張(働く)します。
無理やり、足に力を込めるわけではありません。
この左右の床からの反力『緑の細い矢印』が、互いに
交差し、ぶつかり合う事で、軸を効率よく支える事が
可能となります『青小丸』。
パッティング中は、この左右の床からの反力が、常に
釣り合う必要があります。
*ショットのテークバックで骨盤が回るのは、左足で
地面を押す力の出力を上げる事で、左の床からの反力が
右の反力よりも大きく骨盤・軸に作用するからです。
次の図のように、『ガニまた』で構えれば安定すると
考えている方を見かけますが、先ほど紹介したように
床からの反力『緑の細い矢印』で『軸』を効率よく
支える事は出来ません『?です』。

サイズの合わない筒『青大丸』に、細い車軸を入れて
タイヤを回すような状態です。
必要以上のガニまたは、一見安定しているようにも
見えますが、軸の操作性は低下します。
是非、今日紹介したパッティングにおけるフットワーク
を試してみて下さい。
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体感できますよ。
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